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アリフ・ラーム・ミーム。

この啓典の啓示は,万有の主から(下ったもの)で,疑いの余地はない。

けれどもかれらは,「かれ(ムハンマド)がこれを捏造した。」と言うのか。いや,これはあなたの主からの真理で,あなた以前に,一人の警告者も来なかった民に,警告するためのものである。必ずかれらは導かれるであろう。

アッラーこそは,6日の間に天と地,そしてその間の凡てのものを創造して,御自らその玉座に鎮座なされる方である。あなたがたはかれの外に守護者はなく,執り成す者もないのである。あなたがたはそれでも気が付かないのか。

かれは,天から地までの(凡ての)事物を統御なされる。それからそれ(万有)は一日にして,かれの許に登って行く。その(一日の)長さは,あなたがたの計算する千年である。

この方こそは,幽玄界と現象界を(凡て)知っておられる方,偉力ならびなく慈悲深い御方であり,

創造された一切を,最も善美なものになされ,泥から人間の創造を始められる。

かれは,いやしい水(精液)の精からその後継者を創られ,

それからかれ(人間)を均整にし,かれの聖霊を吹き込まれ,またあなたがたのために聴覚と視覚と心を授けられた御方。あなたがたはほとんど感謝もしない。

かれらは,「地中に消えてから,わたしたちはまた新しく創造されるであろうか。」と言う。いや,かれらは主との会見を信じない。

言ってやるがいい。「あなたがたを受け持つ死の天使があなたがたを死なせ,それから主に帰らせる。」

罪を犯した者たちが主の御前に項垂れて,「主よ,わたしたちは見ました。聞きました。わたしたちを御返し下さい。わたしたちは善い行いをいたします。わたしたちは本当に悟りました。」(と言う姿を)あなたに見せてやりたいものである。

もしわれが欲するならば,それぞれの魂に導きを与えることも出来た。だが「ジン(幽精)と人間たちで,必ず地獄を満たすであろう。」とのわれの言葉は,真実となろう。

それであなたがたは味わうがよい。この日の会見を忘れていたことを。本当にわれもあなたがたを忘れよう。あなたがたは自分たちが行ったことに対する永遠の懲罰を味わえ。

われの印を信じる者とは,それが述べられた時に敬慕し身を投げだしてサジダし,主の栄光を讃えて唱念する,高慢ではない者たちである。〔サジダ〕

かれらの体が臥床を離れると,畏れと希望とを抱いて主に祈り,われが授けたものを施しにさし出す。

かれらはその行ったことの報奨として,喜ばしいものが自分のためにひそかに(用意)されているのを知らない。

信仰している者が,主の掟に背く者と同じであろうか。かれらは決して同じではない。

信仰して善行に勤しむ者は,楽園が住まいで,それは善行をしたことへの報奨である。

だが掟に背く者の住まいは地獄の業火である。そこから出ようとする度にかれらはその中に引き戻され,「あなたがたが虚偽であるとしていた業火の懲罰を味わえ。」と言われよう。