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あなたがたが地上を旅する時,もし信仰のない者たちに,害を加えられる恐れのある時は,礼拝を短縮しても罪はない。誠に不信者は,あなたがたの公然の敵である。

あなたがかれら(信者)の中にあって,かれらと礼拝に立つ時は,(まず)かれらの一部をあなたと共に(礼拝に)立たせそしてかれらに武器を持たせなさい。かれらがサジダ(して第1のラカート「礼拝の単位」)を終えたならば,あなたがたの後ろに行かせ,それからまだ礼拝しない他の一団に,あなたと共に礼拝(の第2のラカート)をさせ(て礼拝を終わり),かれらに武器を持たせ警戒させなさい。不信者たちは,あなたがたが武器や行李をゆるがせにする隙に乗じ,一挙に飛びかかって襲おうと望んでいる。ただし雨にあい,またはあなたがたが病気の時

あなたがたは礼拝を終えたならば,立ったまま,また座ったまま,または横になったまま,アッラーを唱念〔ズィクル〕し,安全になった時は,(正しく)礼拝の務めを守れ。本当に礼拝には,信者に対し定められた時刻の掟がある。

あなたがたは,敵を追うことに弱音を吐いてはならない。あなたがたが苦難に陥った時は,かれらもまた同じように苦しんでいる。しかもあなたがたは,アッラーからの希望が持てるが,かれらにはない。アッラーは全知にして英明であられる。

誠にわれは,真理をもってあなたに啓典を下した。これはアッラーが示されたところによって,あなたが人びとの間を裁くためである。あなたは背信者を弁護してはならない。

アッラーの御赦しを請いなさい。アッラーは寛容にして悲慈深くあられる。

自らの魂を歎く者を弁護してはならない。アッラーは背信して罪を犯す者を御好みになられない。

かれらは人に(その罪を)隠せるが,アッラーに隠しだてすることは出来ない。夜中にかれの御喜びになられないことを,策謀する時でも,かれはかれらと共においでになられる。誠にアッラーは,かれらの行う一切のことを御存知であられる。

これ,あなたがたは現世の生活の上でかれらのために弁護している。だが誰が,復活の日に,かれらのためアッラーに弁護出来よう。また誰が,かれらの事の保護者となろうか。

悪事を行い,また自分の魂を積ちても,直ぐにアッラーの御赦しを請うならば,アッラーが寛容で慈悲深くあられることが分るであろう。

罪を稼ぐ者は,自分の身にそれを稼ぐだけ。アッラーは全知にして英明な御方であられる。

過失または罪を犯して,これを潔白な者のせいにする者は,虚偽と明白な罪を負う者である。

もしあなたに対する,アッラーの恩恵と慈悲がなかったならば,かれらの一派は,あなたを迷わそうと企んだであろう。だがかれらは只自分自身を迷わせただけで,少しもあなたを損うことは出来ない。アッラーは啓典と英知とを,あなたに下し,あなたが全く知らなかったことを教えられた。あなたに対するアッラーの恩恵こそ偉大である。

かれらの秘密の会議の多くは,無益なことである。ただし施しや善行を勧め,あるいは人びとの間を執り成すのは別である。アッラーの御喜びを求めてこれを行う者には,われはやがて,偉大な報奨を与えるであろう。

導きが明らかにされたにも拘らず,使徒に背き,信者の道ではない道に従う者には,かれが転向したいままに任せ,結局かれは地獄に入るであろう。何と悪い帰り所であることよ。

誠にアッラーは,(何ものをも)かれに配することを御赦しになられない。だがその外のことは,御心に適えば御赦し下される。凡そアッラーに同位の者をあげる者は,確かに遠く(正道から)迷い去った者である。

かれらはかれを差し置いて,女の像に祈っている。それは反逆した悪魔に祈っているにすぎない。

アッラーはかれ(思魔)を見限られた。だがかれは言った。「わたしはあなたのしもベの中,相当の部分の者をきっと連れさるでしょう。

またわたしはきっとかれらを迷わせて,その虚しい欲望に耽らせ,またかれらに命じて家畜の耳を切り,アッラーの創造を変形させます。」誰でもアッラーの外に悪魔を友とする者は,必ず明らかな損失を被るのである。

(悪魔は)かれらと約束を結び,虚しい欲望に耽らせるであろう。だが悪魔の約束は,欺瞞に過ぎない。